金言で読み解く投資

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株式相場と投資判断(2021/12/18)

こんにちは。金言です。
株式投資」に関する記事を書きます。

初心者でも『負けない投資』をモットーに、毎月、定額の株式購入をおすすめし、長期的な資産形成をベースとした情報発信をしています。

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株式相場

2021/12/17の日経平均株価は、終値28,545.68(前日比▲520.64(▲1.79%))となりました。前日12/16の上昇+606.6分をほとんど下げたかたちとなりました。

米国に続き、英国も利上げに踏み切るなど、世界的に緩和縮小方向にあることへの警戒が高まったことが下げの主要因と考えられます。

とにかくボラティリティー(変動)が大きく、「安堵」と「心配」を繰り返し、メンタルをすり減らされている投資家の方も多いことと思います。

『株は上がると強く見え買いたくなる、下がると弱く見え売りたくなる』


人の心理とはそういうもんなんですが、株式投資の世界で勝つためには、この心理と逆の動きをとる必要があります。

株式投資とは、自分の弱き『こころ』と戦うメンタル戦でもあるのです。


さて、今年一年のチャートを振り返ると下がれば27500ラインで反発するというチャートになりました。今回の下落もおおよそ27500ラインで反発しました。

今後もこのラインは意識すべきラインだと考えます。

Chart of Nikkei stock average

 

投資判断

これから海外投資家はクリスマス休暇を迎えるため、利益確定売りも想定されるところ、個人的には年末にかけて、弱い相場を予想しながら、静観する考えです。

現在のポートフォリオは、以下の構成比です。

Portfolio of stock

運用利回り(2021/11/17 7.72%⇒2021/12/4 7.32%⇒2021/12/17 7.44%

ポイントは約40%に近い現金比率です。ここまでの現金比率をキープして挑む相場はかなり久しぶりです。

これは私がこれからの2022年相場を甘く考えていない証です。
心を込めて書いた下記記事もよろしければ参考になさってください。

読者のみなさんにおかれましても、有事の際の現金ポジションは確保されることをおすすめします。

パニック相場はいずれやってきます。
その時に利益がまぼろしであることを知っても手遅れになります。


では、本日の金言にて、締めさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。



素人がプロに勝てるのは時間である。

By 相場格言

意味:個人投資家は時間に関する制約がないので、相場を休むといった判断や銘柄に時間をかけて投資するといった戦略をとることが可能。この利点ををうまく使うことで、機関投資家等の投資のプロに勝つことができる。

 

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