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株式相場と投資判断(2022/8/31) 【取引しないという選択】

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こんにちは。金言(
@Investor_K_san)です。
私はふだん上場企業で経理の仕事をしています。また「投資」をこよなく愛し、個人投資家としての経験は、16年となりました。

 

本日は株式投資をテーマに「長期積立口座の運用」を記事にします。

 

 

初心者でも『負けない投資』をモットーに、毎月、定額の株式購入をおすすめし、長期的な資産形成をベースとした情報発信をしています。




リスクを抑えた保守的な資産運用により、インフレ時代を乗り切り、みなさまの人生設計のお役に立てれば、うれしいです。

 

 

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株式相場


前回、「もしもの感覚が大切」として、もしも暴落が来た時に打ち手があることが重要である旨を記事にしました。そしてその打ち手を作るために保有日本株の80%を売却しました。

その記事の2日後に暴落がやってきて、
NYダウは、▲1008.38ドル(▲3.03%)、日経平均は、▲762.42(▲2.66%)となりました。


今のところ、キャッシュポジションを高める戦略は的中し、株式ブログとして仕事は果たせたのではないかと思います。


私はこの米国を起点とした株式市場の下落は甘くみるべきではないと考えています。


株式市場にはゲームメーカーが存在します。
そのゲームメーカーは、巨大な資金を持っています。信じられないほど大きな資金です。


相場はその人たちが、株を上げて儲けたいのか?下げて儲けたいのか?
しだいで決まる世界だと想像しましょう。


パウエル議長が「インフレ抑制まで利上げ継続」と言ったということは、株価にとってはネガティブ。


つまり、この大きな資金は「下げで儲けてくる」と考える方がシンプルです。
本気の売り戦略でくるとすると・・・


一旦の下値目途は、NYダウで30,000ドル。もしもこのラインが割れたら、次は28,000ドルくらいまではあってもおかしくはありません。

ではどう行動すべきかということですが・・・。

Chart of Dow

 

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投資判断

Twitterでは、何度か注意喚起しておりますが、
値ごろ感から下手に新規購入しないことが大切だと思います。


いわゆる「落ちて来るナイフをつかむな」という相場格言にしたがった行動が必要だと思います。落ちて来るナイフはしっかりと落ちきるまで待ちましょう。


つまりは、「No deal(取引しない)」という選択です。
いずれチャンスはやってきます。それまでは一旦新規買いは封印です。

投資家は株が大好きですので、油断するとすぐに株を買ってしまいます。
気を付けなければいけません。


🔳キャッシュポジションと運用利回りの推移
資産を守りながら、運用利回りを維持!

Performance of investment

 


🔳ポートフォリオ

国内株式がうすくなりました。そしてキャッシュポジションが上がりました。
Portfolio of stock



 

 

🔳投資成果
青が「積立累計額」、赤が「資産評価額」です。苦節約10年揺れに揺らされ、もう少しでツーバガー(2倍)!

Performance of investment

 

では、本日の金言にて、締めさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも参考になればうれしいです。

 

◆本日の金言◆
No Deal(取引しない)を選択肢の一つとして持っていれば、余裕を持つことができる。

  - スティーブン・R・コヴィー -

 

 

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