こんにちは。金言(@Investor_K_san)です。
私はふだん上場企業で経理の仕事をしています。また「投資」をこよなく愛し、個人投資家としての経験は、16年となりました。
当ブログでは「株式」・「自己」・「メンタル」への投資を通して、「お金」・「知識」・「心」をじっくり育てることを目指しています。それぞれの投資が実り、みなさんの『しあわせな人生』のお役に少しでも立てればうれしいです。
本日は『株式投資』記事を書きます。
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【私の推し】オリックス(証券コード:8591)の実力診断
私の推しの株式銘柄としてオリックス(証券コード:8591)をご紹介します。
投資家視点で見るとオリックスは株主優待が有名ですね。
「ふるさと優待」というカタログギフトから欲しいものを選ぶ瞬間は、毎回どれを選ぶかでワクワクします。
この株主優待の権利を獲得するためには、権利確定日の3月末日(2022年の場合:権利付き最終日は、3/29(火)で、この日に保有が必要!)にオリックスの株式を保有する必要があります。一年に一回のチャンスなので、お見逃しなく。
また証券口座をお持ちでない方は、業界No.1シェアのSBI証券を選んでおくと商品数やNISA対応など後悔がないと思います。3/29(火)のため今ならまだ間に合います。
下のバナーから申し込めば、ネットの操作が不慣れな方向けに専用のサポート窓口がありますので、参考にしてください。
では個人的に思うオリックスの魅力と実力診断を語らせて頂きます。
結論からいえば、オリックスは業績よし・優待よし・配当よしの3方よし銘柄で、
キャピタルゲイン(値上がり益)とインカムゲイン(配当)も狙える優良企業として診断しております。
もちろん投資するかの判断や利益や損失も自己責任である点はご留意ください。
株を購入するために必要な資金
オリックスの株価は2022年の1/21時点で2,481円で、単元株数は100株です。
つまり248,100円で購入することができます(手数料除く)。
配当と株主優待
配当と株主優待を足した利回りは、約4.34%(配当3.14%+優待1.2%)と高配当です。
銀行預金金利の約0.01%と比較すると、とても魅力的です。
株主優待はカタログギフトから豪華賞品がもらえます。さらに長期保有になるとワンランク上のカタログギフトに変更されますので、さらに利回りは上がります。
つまり長期保有することでさらにお得となります。
配当
2022年3月期の通期配当予想額は、78円です(中間配当39円、期末配当39円)。
配当予想と1/21の株価に基づくと配当利回りは、約3.14%あります。
継続的かつ高い株主還元政策になっています。
出典:オリックス
株主優待
単元株数は100株以上で、かつ権利確定月となる3月末日に保有するとふるさと優待というカタログギフトがもらえます。約3,000円と仮定すると優待利回りは約1.2%あります。また3年以上の継続保有で、ワンランク上のカタログギフトに変更となる点も見逃せません。
くわえて権利確定月となる3月末日・9月末日には、株主カードと言われるオリックスグループの各種サービスが割引価格で利用できるカードがもらえます。
出典:Yahoo
出典:オリックス
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決算情報
現役の経理マンの私が決算情報のポイントを読み解きます。
56年間 連続黒字を継続中
56年間 連続黒字を出し続ける経営力とその底力は、圧巻です。
56年という長い年月の間には、リーマンショックなど様々なショック(危機)がある訳です。
事業を多様化することで業績の良し悪しをカバーし、黒字を守り続けています(2021年の利益の落ち込みはコロナの影響)。
出典:オリックス
セグメント業績
2022年3月期の2Q決算は、10セグメントすべてが黒字を出しています。
他の会社の決算ではセグメントの浮き沈みが見られることがありますが、10ものセグメントがすべて黒字というのは、「今のオリックスの強さ」だと考えます。
また「2022年3月期の2Q決算」とコロナの影響を受けた「2021年3月期2Q決算」を比較すると利益を大きく膨らんでいる点も安心感があります。
出典:オリックス
営業利益率とPER
2022年3月期上期の営業利益率は、16.8%と高い(※一般的に10%あれば優良)。
また過去決算の営業利益率と比較しても、さらに良くなっており、効率のよい経営が出来ている証拠です。
またPERも9.66倍と割高な印象はありません。
出典:金言の分析ツール
チャート
きれいな右肩上がりの上昇トレンドを形成しています。
今期以降の見通し・News
オリックスの決算資料に22年3月期の当期純利益目標は、2,500億円。中長期的に4,000億円を目指すとあります。
また大阪IRの事業者に選定されたり、野球では25年ぶりのリーグ優勝をするなど、とても勢いを感じます。
今期以降の見通し
出典:オリックス
大阪IRの事業者に選定
大阪府と大阪市が誘致を目指すカジノを含んだ統合型リゾート(IR)の事業者に、オリックス・米MGM連合が選定されました。
出典:オリックス
今回はオリックスの実力診断をさせて頂きました。みなさん投資生活を頑張りましょう!
最後に
本日の金言にて、締めさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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