Hope for the best but prepare for the worst.
最悪を想定し、最善に備えよ。
By Seneca
正しく投資をすれば、着実にお金を儲けることができる。これは間違いない。
ただし投資家である限り、最悪の事態を想定しておく必要がある。これを想定できないと無一文になる可能性さえある。市場にはショックがある(私は2005年から投資をスタートしているので下記ショックを経験済)。
ライブドアショックの際には、IT関連銘柄は特に連日のストップ安。売りたくても売れない恐怖を感じたことを覚えている。
日本株式にこれから投資する場合、必ず想定して置かないといけない『問題』がある。
それは「南海トラフ地震」だ。元日本マイクロソフト社長 成毛眞さんも「2040年の未来予測」という書籍の中で南海トラフについて書かれている。投資家としてマークすべき大きなリスクだと思う。
- 今から30年以内に地震が来る確率は70~80%と言われて2021年でもう10年。今は確率はもっと上がっている。
- 南海トラフはプレートが沈みこむため、必ず周期的に起こる。危険が高まっている。
- 単純に多くの人が亡くなる、経済的損失がいくらというレベルを超える。
それが起こった時の株式市場を想像できるだろうか?これは実に恐ろしい。
では投資家として、どう備えるか。それはポートフォリオがKeyになると考える。
以下を肝に銘じて臨むことが必要であろう。
- キャッシュポジションを持っておく(何にも投資しない現金)。
- 全世界に分散投資すること。
- 一部、売建をヘッジとして持っておく(初心者には、おすすめしない!)。
●参考リンク
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