金言で読み解く投資

あなたの「お金」と「心」を今日より明日リッチに。

株式相場と投資判断(2021/11/4) - 金言で読み解く投資

こんにちは。金言です。
株式投資」に関する記事を書きます。

前回の「株式相場と投資判断(2021/10/27)」にて、アメリカを中心とした外国株を利益確定(半益)した旨を記事にしました。

負けない投資をする上で、この判断は重要と考えているため、
利益確定の理由をフォローします。

ポートフォリオもさまがわりしました(下の図のとおり)。
主な変化としては、外国株式が減少して、キャッシュが増加しています。Changes of the stock portfolio私はこの判断により、先々のアメリカ株の値上がり時の大きな利益をあきらめました。一方で、先々のアメリカ株の値下がり時の大きな損失を回避しました。

以下、アメリカを中心とした外国株を利益確定した理由を整理します。

 

アメリカを中心とした外国株を利益確定した理由◆1. 自身のポートフォリオの問題として、キャッシュの割合が低いことに問題を感じていた。
➡キャッシュがないとなんらかの危機が来た時に対応できない。


2. ダウ・S&P500が史上最高値をとってきた(10~12月は株価が高い傾向にある)。
➡史上最高値で売れるということは、しあわせなこと
➡値上がりと同時にリスクも高くなっていることを肝に銘じること。


3. アメリカでテーパリングが開始される見込みが高いこと(※本日開始が決定)。
テーパリングとは、例えるならば点滴を付けて治療していた人が、点滴を外す(減らす)タイミングに来たということ。

➡経済が正常化したと判断される一方で、正常化の判断が正しいかは不透明なこと。株価の変動リスクが高まることが想定されること。


4. 中国の経済減速リスク(恒大集団の経営危機が示唆すること)。
➡世界第2位の経済大国の変化は、軽視すべきではないということ。


5. 利益とは確定しない限り、まぼろし
➡相場の先行きは誰にも分からない。下げトレンドとなり、一度見た利益がなくなっていくのは精神的に耐えがたいこと。
➡半益なので上がっても、残りの半分で利益は享受できること。


6. パニック相場はいずれやってくる。
➡リスクを押さえつつ利益をとりやすいのは、実はパニック相場。世の中が悲観に明け暮れる時に買い集めて利益を出す。いわゆる「人の行く裏に道あり花の山」という戦略を考えていること。

 

以上の理由から一旦利益確定しました。

基本的には上下があっても上を目指すとは考えており、月々の積立ではコツコツ米株を購入予定です。あくまでもリスク回避と戦略に基づいた判断です。

では株式投資を楽しんでいきましょう!

もしまだ証券口座をお持ちでない方がいらっしゃれば、業界No.1シェアのSBI証券を選んでおくと間違いないと思います(商品数、手数料、NISA対応、ツール・等)。

SBI証券 ネクシィーズ・トレード


月1,000円からでよいので積立投資で、一緒に『保守的な守りの投資、負けない投資』をスタートしましょう。インフレ対策として大切です。



では、本日の金言にて、締めさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。


潮が引いたら誰が裸で泳いでいたかわかる。
By ウォーレン・バフェット

 

PVアクセスランキング にほんブログ村