こんにちは。金言(@Investor_K_san)です。
私はふだん上場企業で経理の仕事をしています。また「投資」をこよなく愛し、個人投資家としての経験は、16年となりました。
本日は『株式投資』記事を書きます。
初心者でも『負けない投資』をモットーに、毎月、定額の株式購入をおすすめし、長期的な資産形成をベースとした情報発信をしています。
リスクを抑えた保守的な資産運用により、インフレ時代を乗り切り、みなさまの人生設計のお役に立てれば、うれしいです。
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株式相場
3月25日(金)の日経平均株価は、前日比+39.45円(+0.14%)の28,149.84円で終えました。
日経平均はあれよあれよと9連騰です。25,000円から28,000円とわずか9日間で3,000円も上げてきました。配当どりを意識した買いなのか、個人的には何か巨大な力を感じざるを得ないです(4月からが若干心配)。
この間ドル円は、114円から122円までおよそ8円円安に振れました。
例えばトヨタは、1円の円安が営業利益に与える影響は約400億円と言われています。想定為替レート111円からすると4,400億円の営業利益の押し上げ効果あると考えられます。輸出企業の多い日本産業には、追い風ということですね。
一方で、円安が進むと輸入産業は大打撃です。i-phone等は、もう手の届かないないモノにならないか心配です。給料が上がらない中の物価高は、(私のような)一般庶民には大変キツイです。
世界的なインフレの波から日本も逃れられないと恐怖を抱いています。
ではどうするか?
投資戦略が大事だと思います。
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投資判断
さて私は前回記事でもお知らせの通り、3月末めがけて外国株の保有割合を増やしました。
現金割合は、 3/5 34.4% → 3/25 17.5%、
外国株の割合は、3/5 14.3% → 3/25 29.3% となりました。
本当はもう少し外国株を買いたかったのですが、戻りが想像していたよりも早く一旦買いをストップしました。
買い値は最終的な成果を決めますので、「慎重姿勢」がちょうどよいです。
結果的には、ほぼ底値で買えたものから、リバウンドしてから買うことになったものまでありました。
さて、私の今の考えを整理しておきます。
- 日米金利差の拡大を背景に円安はさらに進む可能性が強い。
- エネルギー価格の上昇からインフレが進む可能性が強い。
- 日本市場は、政権が株式市場に友好的でないため、外国人投資家がさらに売ってくる可能性があり、株価が頭打ちになる可能性が強い。
- 米国市場は、金利上昇局面にあり、株が売られやすい傾向にはありますが、
ロシア侵攻を通して、米国の強さを再認識しました(GAFAMを中心としたIT産業、資源、軍事、労働力、全部を持ってる)。
以上のポイントから『長期的に考えて資産を守る』という観点から
目指したいポートフォリオは、安全資産 20%、日本株 30(~20)%、外国株50(~60)%です。
今まで日本人として日本株に入れ込んで来たので、若干今のポートフォリオから遠いですが・・・。
徐々によせていきます。
運用利回りは、7.3%と年始の水準(7.4%)まで戻ってきました。
では、本日の金言にて、締めさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも参考になればうれしいです。
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