こんにちは。金言(@Investor_K_san)です。
私はふだん上場企業で経理の仕事をしています。また「投資」をこよなく愛し、個人投資家としての経験は、17年となりました。
本日は『投資コラム』記事を書きます。
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祝🌺日経平均株価30000円達成!(2023/05/17)
17日の日経平均株価は、終値で30093.59円と1年8ケ月ぶりに3万円を超えて来ました。投資家のみなさん、おめでとうございます!
4月から5月にかけて外国人投資家による継続的な日本株買いが株価を押し上げています。買いが継続している理由を私なりに整理します。
●日本株は割安(PER: 日本株=約15倍、米国株=約20倍)
●日銀による金融緩和の継続を背景とした低金利、そして円安トレンド
●5月決算が堅調(増益を見込む会社が多い)
●投資の神様ことウォーレン・バフェットによる日本株買い
●コロナ収束に伴う企業活動の正常化とインバウンド消費の復活
●東証によるPBR改善要請
●デフレからインフレへのトレンド転換
●ボラティリティーは高いものの米国株も底硬い
日経平均が30000円にのせると目標達成などという言葉とともに下げ圧力が強くなるシナリオもあれば、空売りを焼いて前回高値を抜き、あれよあれよと上昇するシナリオもあるので、一方に偏った戦略は危険であるように感じます。
投資格言に『セル・イン・メイ(Sell in May)』というものがあります。
1月から5月にかけて株式相場は上昇、6月から下げる傾向があることから、5月には株式を売って相場から離れたほうが良いという意味です(9月頃にまた戻ってくることが良い)。
そう、実体験として忘れもしません。
それは2013年のことです。当時年初からの株高で調子に乗っていた私は5月23日からの大暴落により大きな損失を被りました。今もこの時期になると古傷が傷みます。
過度に意識する必要はないかもしれませんが、頭の片隅にはこういった金言を置いておきたいところです。
では、本日の金言にて、締めさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
- 相場格言 -
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