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株式相場と投資判断(2022/8/18) 【懐疑の中で相場は育つ】

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こんにちは。金言(@Investor_K_san)です。
私はふだん上場企業で経理の仕事をしています。また「投資」をこよなく愛し、個人投資家としての経験は、16年となりました。

 

本日は株式投資記事を書きます。

ここのところ100万円チャレンジに熱が入り、ひさしぶりの更新となりますが
「長期積立口座の運用」を記事にします。

 

 

初心者でも『負けない投資』をモットーに、毎月、定額の株式購入をおすすめし、長期的な資産形成をベースとした情報発信をしています。




リスクを抑えた保守的な資産運用により、インフレ時代を乗り切り、みなさまの人生設計のお役に立てれば、うれしいです。

 

 

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株式相場


米著名投資家ジョン・テンプルトンの金言に「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」というものがあります。

これは、多くの市場参加者が悲観的になっている時が買い場であり、逆に楽観的になっている時が売り場である、ということを意味しています。

 


思い返せば今年の日経平均株価は、1月5日に付けた終値29,332.16円を一度も越えることなく、本日8月18日を迎えました。米国の金融政策の行方を固唾を飲んで見守りながら、弱気相場が継続してきました。

しかし、この様な悲観の中で生まれた相場の芽が、8月に懐疑の中で育ってきた様に感じます。

日経平均株価の回復のスピード(26,000円から29,000円まで一気に)は、多くの市場参加者の予想を裏切りました。

今後も上に動くのか、下に動くのか、は分からないというのが「真実」かと思います。

Chart of Nikkei stock average

 

 

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投資判断


繰り返しになりますが、「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」

私はこの金言の教えを意識して、トレードに活かしています。

強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ
👉超弱気相場を恐れ、今年の5月2日にキャッシュポジションを45.5%にまで持っていき、以降の悲観の中で徐々にリスク資産(日本株、外国株)の保有を上げて、本日時点のキャッシュポジションは24.0%です。

👉結果、8月からの上昇相場で成果を大きく伸ばせました。

 


楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく
👉昨年後半の米国の強気相場で、米国株を半益しました。
誰も彼も米国株の上昇に浮かれ、陶酔しているようにも感じたからです。

昨年の11月に米株の半益を記事にしています。
今なら判断の適切さをご理解頂けるかと思います。よろしければご確認ください。

リンク:株式相場と投資判断(2021/11/4)

👉結果、2022年の下落相場で損失を低減することができました。

 

 

🔳キャッシュポジションと運用利回りの推移
資産を守りながら、なんとか市場の荒波にのれていると思います。

Portfolio of stock

 


🔳ポートフォリオ
2022年6月以降リスク資産を増やすことと外国債券を増やす様に運用してきました。

Portfolio of stock

 

🔳投資成果
青が「積立累計額」、赤が「資産評価額」です。苦節約10年揺れに揺らされ、もう少しでツーバガー(2倍)!

Performance of investment

 

投資判断としては、一旦は様子見です。つまり現ポートフォリオを維持する予定です。
大きく上昇すれば、株を売って、キャッシュポジションを作りたいです。

 

 

では、本日の金言にて、締めさせて頂きます。
最後までお読みいただきありがとうございます。少しでも参考になればうれしいです。

 

◆本日の金言◆
強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく。

  - ジョン・テンプルトン(投資家)-

 

 

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